howto-attract-people-to-sportevent

スポーツイベントのWeb集客術を事例をもとに解説

世代を越えて人気の高いスポーツですが、デジタル時代の今、スポーツイベントの成功にも、Webを活用したアプローチは欠かせなくなっています。また世の中に様々なコンテンツがあふれている今、熱心なスポーツファンを固定客としてしっかりと集めるだけでなく、「一次的なファン」をリピーターへと育てる施策も必要になっており、戦略的なコンテンツの展開が重要です。

本記事では、スポーツイベントの集客にWebを活用する重要性や具体的な方法について詳しく解説していきます。事例も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

スポーツイベントにWeb集客を導入すべき理由

老若男女問わず注目されることが多いスポーツイベントですが、試合や大会などの参加を検討する際には、Web上の情報が利用されています。

スポーツに限らず、気になった情報や新しい情報はインターネットですぐに検索する人が多い今、スポーツイベントの主催者も、公式Webサイトでの詳細な情報提供は必須と考えてください。また、イベント公式SNSアカウントを用意してユーザーとのコミュニケーションを図ることも大切です。

街頭でのチラシ配布やポスティングといったアナログな方法で告知を行っても、周知するのはなかなか難しいでしょう。また新聞広告やテレビCM、電車広告といったマス広告を活用すれば大々的に宣伝できますが、コスト面で非常に大きな負担が発生します。

オリンピックやワールドカップといったスポンサーが多くつく大会の場合は様々な告知の仕方が可能ですが、ニッチな種目や小さなイベントの場合は、Webでの集客をメインにすることで、効率性とコスト削減の両立が可能です。またスポーツの場合は、応援する側が選手や他のファンたちとの「一体感」を味わえることも醍醐味のひとつです。Webコンテンツを活用した定期的な情報発信やSNS上での交流は、スポーツイベントの集客やファンの育成に向けた効果が非常に高いと言えます。

スポーツイベントにおけるWeb集客のポイント


スポーツイベントにおけるWeb集客のポイントは、次の3つです。

  1. ターゲットを明確にする
  2. イベントの内容をわかりやすく伝える
  3. KPIを決める

それぞれ詳しく見ていきましょう。

ターゲットを明確にする

集客施策を行う際は、まずターゲットとなる層を明確にしましょう。あらかじめターゲットを決めておくことで、マーケティングの効果を最大化して成功を収める可能性を高めます。特にスポーツファンの場合は、年齢層、住んでいるエリア、興味の程度などにバラつきがある点にも注意が必要です。つまりターゲットが1つだけには絞れないということですので、施策を行う前にしっかりとターゲティングを行い、適切なコンテンツを作成して興味やニーズを高めるプロモーションを展開することが重要です。

Web広告を配信する際にも、ターゲットの明確化が重要になります。Web広告は年齢層や性別、行動履歴に基づいて配信できるため、不要な広告費の削減にもなるでしょう。

イベントの内容をわかりやすく伝える

イベントの内容は、わかりやすく伝えましょう。明確な情報の提供は、ユーザーが興味を持つ可能性を高めます。参加を検討しているユーザーの意思決定を後押しする効果も期待できるでしょう。

最低でも、次のような情報は明確に伝えたいところです。

  • 日程
  • 開催場所
  • チケットの販売情報
  • アクセス方法
  • 駐車場の有無 など

イベントの情報を明確に伝えることによってユーザーは計画を立てやすくなります。また、「当日どんな選手がプレーする予定か」「参加者限定のメリットはあるか」といった情報もあると、参加の意欲はさらに高まります。

KPI を決める

スポーツイベントの集客にWebを使う際には、KPI(Key Performance Indicator、重要業績評価指数)を決めましょう。KPIは、マーケティング施策の成功を評価して進捗を追跡するための指標です。

スポーツイベント集客では、次のようなKPIが考えられます。

  • Webサイトへのアクセス数
  • チケット販売数
  • SNSフォロワー数
  • サービス会員登録数 など

KPIの内容によって、広告出稿を増やすのか、SNSと連動したキャンペーンを行うのかなど、Web施策の手法も変わってきますので、必ず目標を設定しておきましょう。

スポーツイベントのWeb集客に使える手法

スポーツイベントのWeb集客には、次のようなメディアが使えます。

  • SNS
  • メールマガジン
  • Web 広告

それぞれ詳しく見ていきましょう。

SNS

SNSは、キャンペーンを展開してイベントを告知する際に効果的です。イベントシーズンはもちろん、シーズンオフの期間もフォロワーやファンと直接コミュニケーションを継続できるのは大きなメリットでしょう。イベントに関連する質問に答えたり、フィードバックを受けたりすることで、参加者とのつながりを強化することもできます。

スポーツイベントに関連する画像や動画、記事、情報などのコンテンツを簡単に共有でき、ファンによる拡散が期待できるのもメリットです。イベントに関連するハッシュタグを活用すれば、話題性も高められます。

▼プロ野球球団「読売ジャイアンツ」公式ホームページより


根強いファンも多い読売ジャイアンツも、各種SNSを活用して情報発信やファンとの交流を持っていることがわかります。

メールマガジン

メールマガジンは、興味関心の度合いが高いユーザーに直接アプローチして情報を提供できるツールです。最初に会員登録してもらう必要があるためSNSに比べるとハードルはやや高いですが、会員情報の属性に合わせて配信内容を変えれば、ユーザーの関心を長期間にわたって維持したり、ライトなファンをコアなファンへと育成したりすることもできます。メールマーケティングツールを使えば、配信先の設定からメール作成、開封率やクリック率などのデータからマーケティングの効果を測定まで、一連の流れを管理することも可能です。

▼メールマーケティングツールの例
ブラストメール
配配メール など

メールマガジンでは、情報を伝えるだけでなく直接的な行動を促すCTA(Call To Action、行動喚起)を含めると、さらに効果的です。チケットの購入先や会員登録フォーム、限定プロモーションの案内などに誘導することもできます。

▼プロサッカークラブ「浦和レッドダイヤモンズ」公式ホームページより


浦和レッズはメルマガ登録のハードルを下げるために、「選手と入場できる」「キャンペーン賞品が当たる」といったファンを惹きつけるメリットを出しています。

Web 広告

Web広告を活用すれば、特定の地域や年齢層、性別、興味関心、行動履歴などを考慮して、ターゲットを絞った宣伝活動を行なえます。

テキストやバナー、動画など、さまざまな広告から選択できるのも魅力です。イベントに適した広告を選択すれば、効果の高い広告キャンペーンを展開できます。

広告の種類主な活用方法
ディスプレイ広告チケット販売や会員登録促進
動画広告イベントのハイライト、プレビュー、選手のインタビューなど
SNS広告イベントの告知やプロモーション
検索連動型広告特定のキーワードで検索したユーザーに対するイベント関連告知

Web広告は紙媒体の広告と違って自由度と柔軟性が高く、イベントの急な予定変更が起きた場合にも広告の管理画面上で迅速に対応することができます。ただし、広告配信で成功するためには、戦略的な計画と適切な広告管理が欠かせません。最初に設定したターゲットに合わせて広告のクリエイティブデザインやテキストメッセージ、配信のタイミングなどを検討して、効果的なキャンペーンを展開することで、効果はさらに高まります。

スポーツイベントのWeb集客にはコンテンツマーケティングも効果的

スポーツイベントのWeb集客には、コンテンツマーケティングも効果的です。コンテンツマーケティングのメリットと具体的な方法、事例などを詳しく見ていきましょう。

コンテンツマーケティングのメリット

検索サイトを活用した情報収集が一般化している近年では、ユーザーが入力した「検索ワード」からニーズに応えられるコンテンツを用意して認知を高める「コンテンツマーケティング」が欠かせません。良質なコンテンツを作成すれば検索上位に表示されるようになり、アクセス数の増加とイベントの知名度拡大につながります。

投票やクイズなどインタラクティブなコンテンツを用意すれば、エンゲージメントの促進も狙えます。情報を発信するだけでなくコミュニケーションの要素を取り入れることで、ユーザーと関係性を活発化させるのもWeb集客には重要です。

▼コンテンツマーケティングの位置づけ


コンテンツマーケティングには、リアルセミナーや書籍出版などWebマーケティング以外の施策も含まれます。ただ、広告費を抑えて狙ったターゲットに効率よくアプローチを行うには、Webを活用したコンテンツマーケティングが効果的でしょう。

先ほど解説したSNSやメールマガジンの活用もコンテンツマーケティングに含まれます。異なる形式のコンテンツを用意すれば、ターゲットの特徴や志向に合ったさまざまなチャネルでアプローチすることも可能です。SNSや口コミによる拡散効果も期待できるため、それぞれをうまく連動させた施策を行うことが効果的です。

またコンテンツマーケティングで成果を出すためには「SEO対策」に注力することが欠かせません。スポーツイベントでWeb集客力を強化したいのならSEO対策に取り組むべきですが、専門的な知見が必要な分野であるため、「ないから取り組めばいいかわからない」という人がほとんどです。

弊社シンプリックでは、SEO対策で成果を出したい企業のWeb担当者様向けに「SEO対策の無料相談」を実施中です。プロのSEOコンサルタントが「SEO対策で成果を出すために重要なこと」をお伝えしますので、ぜひお気軽にお申込みください。

成果の出やすいコンテンツマーケティングのフロー

ユーザーの興味を引いて新たなファンを獲得・集客するためにも、効果的なコンテンツマーケティングのフローを確認しておきましょう。

  1. イベント情報の提供
    イベントの日程、会場、出場者、チケットの価格など、基本情報をWebサイトやブログ記事で告知します。
  2. コンテンツの多様化
    テキストだけでなく、動画や画像、インフォグラフィックスなど、異なる形式のコンテンツを作成して幅の広いアプローチを目指しましょう。
  3. SEO対策
    作成したコンテンツのSEO対策(検索エンジン最適化)を行ない、関連キーワードにおける上位表示を狙います。
  4. ストーリーテリング
    SNSを活用して、スポーツイベントに関連する感動的なストーリーを共有しましょう。選手の成長物語やチームの歴史など、感情に訴える要素を取り入れるとファンを引き込みやすくなります。フォロワーとの対話やハッシュタグを活用して話題性を高めることも重要です。
  5. メールマーケティング
    メールマガジンを利用して、イベントの新情報やプロモーションを定期的に配信しましょう。

適切なコンテンツマーケティングを行えばアクセス数の増加と話題性の向上につながるだけではなく、ファン同士の交流や情報共有によってイベントへの期待感が高まります。

コンテンツマーケティングの事例

スポーツイベントのWeb集客におけるコンテンツマーケティング事例を紹介します。

▼男子プロバスケットボールリーグ「B.LEAGUE」の例





B.LEAGUE」は、男子プロバスケットボールリーグの認知度拡大やイベント告知にコンテンツマーケティングを活用しています。公式ホームページ内に初心者向けの記事コンテンツを載せたり、X(旧Twitter)で各種SNSに載せたショート動画の告知をしたりなど、デジタルコンテンツをメインに、若年層をターゲットに取り込みを狙っているのが特徴です。

▼格闘技イベント「RIZIN FIGHTING FEDERATION」の例



RIZIN FIGHTING FEDERATION(ライジンファイティングフェデレーション)」は、格闘技イベントの情報発信にコンテンツマーケティングを活用しています。大会情報や見所解説だけでなく、レポート記事やインタビューといったテキストコンテンツを使ったマーケティングでファンのエンゲージメントを向上を狙っているとしているのが特徴です。

スポーツイベントのWeb集客にはコンテンツマーケティングもおすすめ

スポーツイベントのWeb集客において、コンテンツマーケティングはユーザーの関心を高めてファンを獲得するための重要な戦略になります。

スポーツイベントに関する記事、動画、画像などを多様なコンテンツで配信・共有することで、ユーザーとファンに価値の高い情報を提供できます。質の高いコンテンツを作成すれば、検索結果からのアクセスも期待できるでしょう。広告費の大幅な削減にも役立ちます。

「Webを介したイベント集客に力を入れたい」「コンテンツマーケティングを使った集客に興味がある」といった方は、ぜひ一度弊社シンプリックの無料相談をご活用ください。弊社クライアントおよび弊社自身の成功事例をもとに、お客様が今取り組むべきことをお伝えし、弊社がどのような支援をできるかご説明させていただきます。

関連記事

  1. デジタルマーケティングとSEOの関係性とは?SEOのメリットや実践ポイ…

  2. what-is-conversion

    Webマーケティングにおけるコンバージョンとは?CVRを上げる方法も解…

  3. Webサイトの流入アクセスを増やす方法を解説|コンテンツSEOがおすす…

  4. internet_ads

    【インターネット広告の効果がないと感じる方へ】改善方法と新たな施策を解…

  5. Googleタグマネージャー(GTM)の使い方-GA4の設定も解説

  6. ドメインオーソリティの目安を徹底調査!どこよりもわかりやすく解説

  7. 未経験からフリーランスのWebライターになる方法|高収入も狙える!

  8. ワイヤーフレーム活用術!LP制作の流れとポイントを解説

PAGE TOP