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SEOのキーワード難易度を競合ページ数を元に整理する方法

SEO対策を進める際、適切にキーワードの難易度をはかり、対策キーワードをしぼり込みたいと考えるかと思います。

この記事では、”競合ページ数”を参考指標として無料かつ簡単に対策キーワードの難易度を計測する方法をご紹介します。SEOにおけるキーワード難易度を調査したうえで、自社そしてクライアントWebサイトのドメインパワーに応じたキーワードの絞り込みを進めましょう。

「そもそもSEOについてあまり理解できていない」という方は、以下の記事も併せてお読みください。

【2023年最新・完全版】SEO対策とは?初心者向けに「どこよりも」わかりやすく解説!

またキーワード選定の具体的な方法について、以下の記事で網羅的に解説しています。

SEOキーワードの選定方法をどこよりもわかりやすく解説!

キーワード難易度はSEO対策ページを用意している競合の数によって決まる

キーワードの難易度(keyword difficulty)とは、特定のキーワードで上位表示させる難しさのことです。一般的には、上位表示を狙い対策している競合ページ数が多ければ多いほど難易度が高く、低いほど難易度が低くなるといえます。

キーワード難易度を図る指標

  • ドメインパワー/ドメインランク
  • 被リンク数(他のドメインから参照されている数)
  • インデックス数(一定の価値があるとGoogleから認めているページ数)
  • 競合ページ数 ※この記事ではこちらを中心に解説します

なお、「検索回数が多い=難易度が高い」というわけではありません。検索需要が大きくても難易度が低いキーワードはありますし、検索数が少なくても、競合の数が多ければキーワード難易度は高くなります。
(商用キーワードなどと呼ばれる「コンバージョン」導くキーワードの難易度は高い傾向にあります)

新規取得したドメインを利用した開設して間もないWebサイトでは、難易度の高いキーワードで上位表示するのは困難です。難易度の高いキーワードで上位表示を狙う際は、競合サイトに対し、ドメインパワーおよびコンテンツの質と量において勝っている必要があります。そのため、キーワード難易度を確認しながらキーワードを選定し、効率よく効果のあるSEO対策を進める必要があります。

キーワード難易度を確認しながらキーワード選定を進める手順

キーワードの難易度を確認しながらキーワード選定を進める手順を詳しくみていきましょう。

1.軸となるキーワードを決め、関連キーワードリストを抽出する

適切なキーワードを選ぶには、軸となるキーワードを決めたうえで候補を洗い出す方法が最短・最善です。
まずは、自社の商材とユーザーニーズを考慮して軸となるキーワードを決めます。

家具の通販サイトを運営していると仮定した場合、軸キーワードの一例は以下です。

  • 家具
  • インテリア
  • テーブル
  • ベッド
  • 椅子

その後、ツールを用いて軸キーワードを広げます。「インテリア ○○」というように軸キーワードが含まれた関連キーワードのリストを作成します。
無料で利用できるツールおすすめのツールは以下の2つです。

(1)「Googleキーワードプランナー」による関連キーワードの調べ方

Googleキーワードプランナーは、キーワードを入力するだけで検索ボリュームや競合性などを調査できるツールです。調査したいキーワードを入力するだけなので、使い方は難しくありません。実際の使い方は下記のとおりです。

1.Googleキーワードプランナーにログインして「新しいキーワードを見つける」を選択

2.調べたいキーワードを入力して「結果を表示」をクリック(ここでは「インテリア」を入力)

3.結果が表示される

なお、WebサイトのURLを記載することで、関連性の低いキーワードを除外できます。画面右上のアイコンをクリックすると、キーワード候補のリストをcsvファイル形式でダウンロードすることができます。

(2)「ラッコキーワード」による関連キーワードの調べ方

ラッコキーワードは、軸キーワードと掛け合わせて検索されているキーワードを調べる際に、とても便利なツールです。軸キーワードを入力し検索するだけで、キーワードリストが出力されます。ラッコキーワードの使い方は、下記のとおりです。

1.キーワードを入力し検索する

2.結果が表示される

右上の「全キーワードコピー」や「CSVダウンロード」より、キーワードリストの取得が可能です。

2.自社の集客につながらなそうなキーワードは省く

調査したキーワード候補の中から、ペルソナやターゲットが検索しないと想定されるキーワードを省きます。また、明らかに自社の商材と合っていないキーワードも除外します。

たとえば、軸となるキーワードが「インテリア」の場合、照明器具を扱っていないのであれば「リビング 照明」「ダイニング 照明」など照明を含むキーワードは除外していきましょう。

また、Googleキーワードプランナーでは、月間検索回数(そのキーワードが毎月どのくらい検索されているか)を調べることができます。キーワードプランナーの検索回数を参考に、検索がほとんどされていないキーワードは除外を進めましょう。後述しますが、検索回数と競合ページ数を元に、対策するキーワードの優先順位を決めていく方法がおすすめです。

3.Googleで「競合ページ数(難易度)」を調べる

競合のページ数の多さは、難易度のひとつの指標となります。競合ページの数を調査すれば、簡易的に競合性を調べられます。

なお、Googleで競合ページ数を調べる際は、「allintitle:」コマンドを使用します。この「allintitle:」とは「入力した全てのキーワードがタイトル内に含まれている記事」を検索する方法です。

検索エンジンは、ページとキーワードとの関連性を判断する際に、「記事タイトル」をチェックしています。もちろん、見出しや本文の内容もチェックしていますが、”記事タイトルにキーワードが含まれているか”は関連性を判断する重要な要素の一つです。そのため、意図をしていてもいなくても記事のタイトルに対策キーワードが含まれているページを競合ページの数とみなし、キーワードの対策難易度を判断していくことができます。

このように、検索窓に「allintitle:」と調査したいキーワード(ここでは「インテリア 家具 配色」)を入力するだけで、検索キーワード全てがタイトルに含まれたページのリストを確認できます。左上に出力された「約144件」という数値が競合ページ数になります。

ただし、allintitleで検索する際には、需要がないキーワードを選ばないように注意しなければいけません。検索数が少なければallintitleの数も少なくなります。そのため、検索数とallintitleの数を比較したうえで、需要と難易度を総合的に判断しましょう。

どれくらいの競合ページ数なら上位表示を狙えるのか

上位表示が狙える競合ページの数は、新規開設サイトと運営歴1年以上のサイトで異なります。それぞれの競合ページ数の目安を詳しく見ていきましょう。

【新規開設サイトの場合】競合ページ数500以下(できれば100以下)のキーワードを選ぶ

新規開設サイトはドメインパワーがないため、競合ページが少ないキーワードを選定し、上位表示を狙う必要があります。具体的には、競合ページ数が500以下、可能であれば100以下のキーワードを選びたいものです。

サイト公開当初は、競合ページ数が数千・数万もあるようなキーワードでの上位表示は狙えません。初めは月間検索回数が3桁と少なめのロングテールキーワードで評価と順位を獲得し、徐々に競合が多いキーワードを狙う方法が効率的です。

軸キーワードが「インテリア」の場合は、下記のようなキーワードが対象になります。

キーワード月間検索回数競合ページ数
インテリア カラーコーディネート 実例260215
インテリア コーディネート コツ260369
インテリア 一人暮らし 女260123
50代 一人暮らし インテリア2604
一人暮らし インテリア 6畳 北欧2609

月間検索回数はどのキーワードも同じであるため、競合が少ない「50代 一人暮らし インテリア」や「一人暮らし インテリア 6畳 北欧」を狙ってみるといいでしょう。ただし、自社やクライアントの商材に合わないキーワードは競合が少なくても除外するように注意してください。

【運営歴1年以上、SEO記事30本以上公開済の場合】競合ページ数5,000以下のキーワードを選ぶ

ある程度の運営期間とSEO対策記事数があれば、少し難易度の高いキーワードでも上位表示を狙えます。弊社では「競合ページ数5,000以下」をひとつの基準として考えています。競合ページ数5,000以下になると、月間検索数1,000回以上のキーワードも対象となってくるため、オーガニック経由でのトラフィックの獲得も期待できるようになります。

軸キーワードが「インテリア」の場合は、下記のようなキーワードが対象になります。

キーワード月間検索回数競合ページ数
インテリア コーディネート 依頼3,6001720
玄関 インテリア 置物 おしゃれ1,6004480
北欧ナチュラル インテリア 実例8804330
インテリア グレー ブラウン7201540
インテリア ポスター おしゃれ 大きい2601730

上記の場合、月間検索回数が多く、競合ページ数が比較的少ない「インテリア コーディネート 依頼」は狙い目といえます。

ただし、競合ページの数はあくまでも目安として考えてください。実際に、検索結果を確認し、上位の10サイトがインデックス数や被リンク数の面ではるかに自社より優れている場合は、競合ページ数が少なくても上位表示の可能性は低くなります。

自社サイトのドメインパワー、インデックス数や被リンク数をahrefsなどのツールやGoogleコマンドで調べ、競合サイトと比較した上で、判断を進めてください。

【インデックス数の確認】site:http://xxxxx.xxx
【被リンク数の確認】  link:http://xxxxx.xxx

競合ページ数を調べることでSEOキーワードの難易度が見えてくる

キーワードの難易度はさまざまな指標を元に決まりますし、公開されているものではありません。

ただし、競合ページの数を調べることで、難易度の目安を数値で整理することはできます。もちろん、競合ページ数が少ないからといって簡単に上位表示できるわけではありませんが、対策キーワードをしぼり込むうえでは、ひとつの有効な方法です。

キーワード選定の際は、ぜひ競合ページ数を調べたうえで、どのキーワードを優先的に対策するか検討してみていただけたらと思います。

また弊社シンプリックでは現在、SEO対策で成果を出したいWeb担当者様向けに「SEO対策の無料相談」を実施中です。プロのSEOコンサルタントが、キーワード難易度を元にした適切なキーワード選定の方法をはじめ、「SEO対策で成果を出すために重要なこと」などSEOのノウハウを伝授しますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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