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SEO記事の書き方を【7ステップ】で完全解説!

企業のWebマーケティングにおいて、SEOは欠かせない施策の一つです。GoogleやYahoo!などの検索エンジンでサイト内のページが上位表示されるようになれば、サイトに多くのアクセスを集められ、売上・利益の向上につながります。

そんなSEOにおいて、「質の高い記事を作る必要がある」というのは多くのWeb担当者が理解していることです。しかし「具体的にどうやって記事を書けば良いのか」がわからず、悩んでいるWeb担当者も多いでしょう。

本記事では、SEOで成果を出すための記事の書き方を解説しています。「SEO記事の書き方を【7ステップ】で完全解説!」のパートで解説している通りに進めることで、「成果の出る」記事に仕上げられます。

上位表示されやすいSEO記事とはどんなものか、また記事作成にあたり重要なポイントなども解説しているため、ぜひ最後までお読みください。

上位表示されやすいSEO記事とは

SEOにおいて記事を作成する目的は、「検索エンジンの検索結果で、記事を上位表示させてアクセスを集めること」です。

そして上位表示されやすいSEO記事とは、「検索ユーザーのニーズ(検索意図)を競合記事よりも満たし、検索エンジンから高く評価される記事」です。この意味をしっかり理解できている場合は、本パートをスキップして「SEO記事の書き方を【7ステップ】で完全解説!」からお読みください。

まだ理解できていない方は、そもそもSEOとは何か、またSEO記事とは何かを理解する必要があります。

そもそも「SEO」とは?


SEOとは、「GoogleやYahoo!などの検索エンジンで、サイト内のページを検索結果の上位に表示させるための施策」です。「Search Engine Optimization」の頭文字を取ったもので、「検索エンジン最適化」と訳されます。

あなたも普段、GoogleやYahoo!などの検索エンジンを使うことがあるでしょう。キーワードの入力欄に検索キーワードを打ち込んで検索すると、検索キーワードに応じた検索結果が表示されます。

【キーワードを入力して検索】


【キーワードに応じた検索結果が表示される】


通常1ページにつき10件の検索結果が表示され、検索者はページのタイトルを見たうえで、検索した目的を満たせそうなページにアクセスします。

サイト運営者であれば、誰もが「多くの人にうちのサイトを訪れてほしい!」と思っているでしょう。さまざまな検索キーワードにおいて、運営しているサイト内のページが検索結果の上位に表示されれば、多くの人にサイトを訪れてもらえることが想像できるかと思います。

実際、さまざまな検索キーワードにおいてサイト内のページを上位表示させることで、多くの企業がビジネスを飛躍的に成長させています。中にはSEOを軸とした集客により、上場を果たした企業もあるほどです。

企業がビジネスを成長させるために「集客」は欠かせませんし、その手段の一つである「SEO」は適切に取り組むことで莫大な効果を得られる可能性があるため、多くの企業が取り組んでいます。もし現在集客に困っており、まだSEOに本格的に取り組んだことがない場合は、SEOについて調べて実践するべきです。

本記事ではSEOの説明をこれぐらいに留めますが、基礎知識を網羅的にインプットしたい場合は、ぜひ以下の記事をお読みください。

【2023年最新・完全版】SEO対策とは?初心者向けに「どこよりも」わかりやすく解説!

「SEO記事」とは?


あなたが今開いている本ページは、「SEO記事」と呼ばれるものです。これは単純に「SEO目的の記事」であり、SEOで成果を出したいのであれば「SEO記事とは何か」を深く理解する必要があります。

そもそも「記事」とは、主にテキストを中心とした読み物のことです。そしてこの記事はSEOと相性が良く、サイトから記事を発信することで検索上位表示を獲得しやすい傾向にあります。

先ほど「SEO記事 = SEO目的の記事」と説明しましたが、より具体的には「ある検索キーワードに対して、検索意図を満たすために作成された記事」がSEO記事です。

これについて理解するためには、「SEO記事がどのようにして作られるのか」を知らなければいけません。例えばあなたがこれから記事を作成しようとした場合、まず何から始めますか?

「サイトのテーマに沿って、どんな内容の記事を作るか考えて、執筆する」

このように考えるかもしれません。概ね間違ってはいませんが、実はその前に「必ず」決めなければいけないことがあります。それは「何のキーワードで検索された際に、上位表示される記事を作成するのか」ということです。これを「キーワード選定」と呼びますが、キーワード選定を行わずに作成した記事はSEO記事ではありません。

そしてキーワードを選定したら、「このキーワードで検索する人は、どんな人で、どんなニーズ(検索意図)を持っているのか」を深く考えます。あるキーワードで検索する人には必ず何かしらの検索意図(「知りたい」「買いたい「行きたい」など)があるため、その検索意図について考えます。

改めて、SEO記事とは「ある検索キーワードに対して、検索意図を満たすために作成された記事」です。

どんなSEO記事を作れば良いのか?


それでは、どんなSEO記事を作れば良いのでしょうか。これは単純に「狙ったキーワードで検索上位表示を獲得できる可能性が高いであろう記事」です。記事作成においてキーワード選定が必須であることをお伝えしましたが、そのキーワードにおいて検索上位表示を獲得することが記事作成の目的です。

しかし「絶対に上位表示を獲得できる記事」というのは、存在しません。なぜならGoogleなどの検索エンジンは、検索順位を決めるアルゴリズム(システム)の中身を公開していないからです。また検索順位は他のサイトとの相対評価で決まるため、自社だけで直接コントロールできるわけではありません。

だからこそ、狙ったキーワードで検索上位表示を獲得できる可能性が「高いであろう」記事を作りましょう。検索順位を決めるアルゴリズムの中身は公開されていませんが、検索エンジンのシェアの大半を占めるGoogleが「こんなページは検索上位表示を獲得しやすいですよ!」ということをガイドラインとして公開しています。

ずばり、検索上位表示を獲得しやすい記事とは「検索ユーザーのニーズ(検索意図)を競合記事よりも満たし、検索エンジンから高く評価される記事」です。「検索ユーザー」と「検索エンジン」という単語が出てきましたが、それぞれについて順に解説します。

「検索ユーザー」のニーズ(検索意図)を満たす記事

検索上位表示を獲得するために何よりも重要なのが、この「検索ユーザーのニーズ(検索意図)を満たす」ということです。ここでいう検索ユーザーとは「検索エンジン経由で記事に訪れる人(読者)」のことです。

なぜ検索ユーザーのニーズを満たすことが重要かというと、それはGoogleがそのような記事を優先的に上位表示させると公式に明言しているからです。

Googleの自動ランキングシステムは、検索エンジンでのランキングを上げることではなく、ユーザーにメリットをもたらすことを主な目的として作成された、有用で信頼できる情報を検索結果の上位に掲載できるように設計されています。

引用元:https://developers.google.com/search/docs/fundamentals/creating-helpful-content?hl=ja

引用元の上記文言は少し理解しづらいかもしれません。これはつまり「検索エンジンからの評価を高めるためのテクニックをふんだんに活用することよりも、検索ユーザーのニーズを満たす記事を検索結果で上位表示させるよう設計している」ということです。

実際、ある一定数以上の検索されているキーワードにおいて、上位表示されている記事はほぼ全て、検索ユーザーのニーズを満たす有益な記事です。

実は一昔前、検索ユーザーのニーズを満たす有益な記事でなくても、検索エンジンから高い評価を得るためにふんだんにSEOのテクニックを駆使した「順位決めをする検索エンジンのロボットを欺くような記事」が軒並み上位表示されている時代がありました。

しかし今ではGoogleの検索順位を決めるアルゴリズムの精度が飛躍的に向上したこともあり、そのような記事が上位表示されることはほとんどなくなりました。「検索ユーザーのニーズ(検索意図)を満たす」ことに焦点を当てて記事を作成することがSEOの本質であり、これよりも重要なことはありません。

SEO記事の作成においては、「SEOのテクニックを網羅的に理解して活用する」ことよりも、「特定のテーマにおいて専門的な知見を有しており、読者がどんな人かをよく理解していて、検索ユーザーのニーズを満たすために読みやすくわかりやすい記事を作成できること」のほうが圧倒的に重要です。

このように検索ユーザーのことを第一に考えることを「ユーザーファースト」と呼び、上記引用元のGoogle公式ページでも、ユーザーファーストの重要性が以下のように記されています。

ユーザーを第一に考えたコンテンツに焦点を当てる

ユーザーを第一に考えたコンテンツとは、主にユーザーのために作成されたコンテンツであり、検索エンジンのランキングを操作することを目的としたものではありません。

引用元:https://developers.google.com/search/docs/fundamentals/creating-helpful-content?hl=ja#people-first

さらに作成した記事がユーザーファーストなものになっているかを判断するために、Googleは公式に質問集を用意しています。以下の質問に自信を持って「はい」と答えられれば、それはユーザーファーストな記事であり、検索上位表示を獲得しやすい記事であるといえるでしょう。

● 特定のユーザー層がすでに存在しているか、想定されており、その人たちがビジネスまたはサイトを直接訪問した際に、コンテンツを有用だと感じてくれると思いますか。
● コンテンツは、実体験や深い知識(たとえば、実際に商品やサービスを使用したり、ある場所を訪れたりした経験に基づく特別な知識)を明確に示していますか。
● サイトには主要な目的またはテーマがありますか。
● コンテンツを読み終わったユーザーは、あるトピックについて、目的を果たすのに十分な情報を得たと感じることができますか。
● コンテンツを読んだユーザーは、有益な時間を過ごせたと感じられますか。

引用元:https://developers.google.com/search/docs/fundamentals/creating-helpful-content?hl=ja

「検索エンジン」から高く評価される記事


検索上位表示を獲得するために、何よりも重要なのは検索ユーザーのニーズを満たす記事を作成することです。このような記事は検索エンジンから高く評価され、狙ったキーワードでの上位表示獲得につながります。

そこで多くの人が気になる点として、「記事が検索ユーザーのニーズを満たすものであるかどうかを、検索エンジンはどうやって判断するのか」というものがあります。判断項目は非常に多く、そのすべてを公開しているわけではありませんが、以下のような項目が各記事ごとに定量化(数値化)されており、これらの要素を元に検索エンジンが記事に得点をつけて、順位が決まります

  • 訪問者が平均して、どれくらいの時間記事を読んでいたか(平均滞在時間・平均エンゲージメント時間)
  • サイト内で最初にアクセスした1ページ目を開いて、すぐにサイトから離れた割合(直帰率)
  • その記事を読んだのを最後に、どれくらいのユーザーが発信元のサイトから離れたか(離脱率)

もし記事が検索ユーザーのニーズを満たすものであれば、記事は比較的長い時間読まれる(最後まで読まれる)でしょうし、発信元のサイトに興味を持ち、別の記事も読んでもらえる可能性が高いです。「記事が検索ユーザーのニーズを満たしているか」についてはさまざまな指標が存在しており、これらの指標を総合的に見たうえで、検索エンジンは検索順位を決めています。

検索ユーザーのニーズを満たす記事を作成すれば、これらの指標の数値は良くなります。これこそが、「検索ユーザーのニーズを満たす記事を作成すれば、結果的に検索エンジンから高く評価され、狙ったキーワードでの上位表示獲得につながる」と言い切れる理由です。

とはいえ、狙ったキーワードで上位表示を獲得するためには、検索エンジン向けに以下の2点を押さえておく必要があります。

  • キーワードと記事の関連性を示す
  • 記事の内容を正しく評価してもらう

例えば「沖縄 観光 おすすめスポット」というキーワードで上位表示を狙って記事を作成するとします。しかし、いくら沖縄県のおすすめ観光スポットを紹介した質の高い記事だとしても、キーワードが記事内のどこにも含まれていないと、検索エンジンはキーワードと記事の関連性がわかりません。そのため狙ったキーワードは必ず記事内で使わなくてはいけません。


また記事の内容を検索エンジンのロボットに正しく評価してもらうことも重要です。そのためには見出しを適切に活用したり、ロボットが確認するサイトの中身のコード(HTML)を最適化しておく必要があります。

【サイト・ページの中身(HTML)】


しかし実際のところ、このHTMLの最適化については最初から施されていることがほとんどです。

HTMLの最適化について本記事では説明しませんが、「検索ユーザーのニーズを満たすこと」と「キーワードと記事の関連性を示す」ことがしっかりできていれば、気にしなくていいです。

しかしこの2点を満たした記事を継続的に作成しているにもかかわらず、一向に成果が出ていない場合は「サイトの中身のHTMLに何か問題があるかも」と疑ってみてもいいでしょう。しかしほとんどの場合、成果が出ていない原因は上記の2点にあります。これから解説する手順に沿って、質の高い記事を作成することに注力しましょう。

SEO記事の書き方を【7ステップ】で完全解説!

それでは、本記事の主題であるSEO記事の書き方について解説します。「書き方」とはいえ、記事の作成においては執筆前の準備が非常に重要です。事前準備がしっかりできていれば、執筆は最低限の要素さえ押さえておけばスムーズに進められ、最終的に質の高い記事に仕上げられるでしょう。

ここで解説する「7ステップ」に沿って進めることで、「狙ったキーワードで上位表示を獲得できる記事」を作成できます。

また弊社シンプリックでは現在、質の高いSEO記事を作り集客を成功させたいWeb担当者様向けに「SEO対策の無料相談」を実施中です。プロのSEOコンサルタントが「成果の出るSEO記事の作り方」や「SEOで成果を出すためのポイント」を伝授しますので、ぜひお申し込みください。

●ステップ1:上位表示させる検索キーワードを決める


まず行うべきは、「キーワード選定」です。つまりどのキーワードで検索された際に上位表示されることを目指して、記事作成するかを決めます。上位表示させる検索キーワードを、以下の流れで決めましょう。

  • キーワードの洗い出し
  • キーワード選定

それぞれについて、順に解説します。

キーワードの洗い出し

まずは「キーワードの洗い出し」を行いましょう。最終的に選定することになるキーワードだけでなく、とにかく数を意識してあらゆる角度から網羅的に洗い出すことで、最終的に選定するキーワードの質が上がります。

これはアイデア出しなどと同じ理屈です。例えば「SNSを活用してどうやって売上を向上させるか」についてアイデアを出すにあたり、10個のアイデアの中から最終的に実践するアイデアを選定するよりも、100個のアイデアの中から選定したほうが良い打ち手となる可能性が高いです。

洗い出すキーワードは、「自社の見込み客が検索しそうなキーワード」とします。なぜなら記事作成の目的は基本的に売上・利益の向上であり、多くの人に記事を読んでもらってそのうちの一部の読者(見込み客)に商品・サービスを購入してもらう必要があるからです。

例えば弊社シンプリックはSEOなど企業のWebマーケティング支援を行っている会社ですが、そんな弊社が「ダイエット方法 おすすめ」というキーワードで記事を作り上位表示を獲得できたとしても、このキーワードで検索して記事に訪れる人たちは弊社のサービスを購入してくれる可能性が極めて低いです。


つまり見込み客ではないため、上位表示できたとしても意味がありません。弊社の場合、上位表示を目指すべきはWebマーケティング関連のキーワードです。

自社の見込み客が検索しそうなキーワードであることを前提に、キーワードを洗い出します。その際、自分たちの頭だけで考えても、洗い出せるキーワードの数や切り口には限界があります。そのためSEOのプロでも、キーワードの洗い出しにはツールを活用します。さまざまなツールが存在しますが、おすすめは「ラッコキーワード」です。

このツールを活用することで、「あるキーワードと関連するキーワード」を大量に洗い出せます。まずラッコキーワードのサイトにアクセスし、入力欄に軸となるキーワードを入力して検索します。例えばダイエット関連のサイトから記事を発信していくのであれば、まず「ダイエット」などで検索してみるといいでしょう。


すると、以下画面のように「ダイエット」というキーワードに関連するキーワードが大量に表示されます。


これがラッコキーワードというツールを活用して、あるキーワードの関連キーワードを大量に洗い出す方法です。そしてこの中で特に重要なのは、以下のエリアに表示されているキーワードです。


これは軸として検索したキーワードをGoogleの検索窓に入力した際、候補として表示される「サジェスト」と呼ばれるキーワード群です。これらのキーワードは特に軸キーワードとの関連性が高いため、例えばこれらのキーワードを軸キーワードとして再度検索すれば、さらに深堀ってキーワードを洗い出せます。

【サジェストで表示された「ダイエット食事」で検索】


このようにさまざまなキーワードを軸にして検索を繰り返せば、膨大な数のキーワードを洗い出せます。洗い出したキーワード群は画面右上の「CSVダウンロード」のボタンをクリックすればCSV形式でダウンロードできるため、必要に応じてダウンロードしておきましょう。

キーワード選定

キーワードの洗い出しができたら、次に行うのはキーワード選定です。洗い出した大量のキーワードの中から、上位表示を狙う対象となるキーワードを絞り込んでいきます。まず洗い出したキーワードの中で、「このキーワードは確実に対象外である」というキーワードは早めに除外しておきましょう。

例えば先ほど「ダイエット食事」を軸として洗い出したキーワードの中に「ダイエット食事 知恵袋」というキーワードがありました。


「このキーワードでの上位表示を目指して記事を作成する可能性はなさそう」と判断すれば、除外します。

そしてキーワード選定において特に重要なのが、「実際の検索数により絞り込み」です。各キーワードが実際にどれくらいの数検索されているかを確認し、検索数が少なすぎるものは除外しましょう。これは検索数が少なすぎるキーワードで上位表示されたとしても、記事にアクセスがほとんど入ってこないためです。

検索数の確認に使えるツールが、「Googleキーワードプランナー」です。先ほどのラッコキーワードと組み合わせて使うことで、洗い出した各キーワードの検索数を簡単に調べられます。まずGoogleキーワードプランナーのサイトにアクセスして「キーワードプランナーを使ってみる」のボタンをクリックしましょう。


次に「検索ボリュームと予測のデータを確認する」をクリックして、ラッコキーワードで洗い出したキーワード群を入力します。


ラッコキーワードの検索結果画面の右上に「全キーワードコピー(重複除去)」というボタンがあるため、これをクリックすればキーワード群をコピーできます。


Googleキーワードプランナーにこれを貼り付けて、「開始する」のボタンをクリックしましょう。


すると各キーワードごとに、月間の検索数を確認できます。


検索数が「10〜100」など概算値で表示されていますが、Googleで1円以上広告を出稿すると詳細な数を確認できるようになるため、必要に応じて広告出稿を検討してみるといいでしょう。

これもCSV形式でダウンロードできるため、検索数を元にキーワードを絞り込み、作成対象のキーワードを決めましょう。検索数が多すぎるキーワードは、そのキーワードで上位表示を狙っている競合サイトが多く、上位表示の難易度が高いためおすすめしません。

特にこれから本格的にSEOに取り組む段階だったり、サイト規模が小さい場合は検索数が「100〜1,000」程度のキーワードを中心にまずは選定し、ある程度の期間SEOに取り組めたら「1,000〜10,000」程度など、検索数が多いキーワードでの上位表示も狙ってみるといいです。

キーワード選定では「1つの記事につき、1つのキーワードを選定する」のが基本です。そのため選定したキーワード数はそのまま作成予定の記事数となります。これから作成する記事で上位表示を狙うキーワードを一つ決めて、次のステップに進みましょう。

またキーワード選定のより詳しい方法を以下の記事で解説していますので、興味があればぜひお読みください。

SEOキーワードの選定方法をどこよりもわかりやすく解説!

●ステップ2:上位表示されている記事をしっかり確認する


キーワード選定ができたら、次にそのキーワードで実際に検索して、上位表示されている記事を確認しましょう。

なぜ上位表示されている記事(競合記事)を確認するべきかというと、「上位表示されているということは、すでに検索エンジンから高く評価されているということであり、競合記事には上位表示を獲得するためのヒントが詰まっているから」です。

競合記事について、主に以下の点を確認しましょう。

  • タイトル
  • 見出し
  • 内容
  • 文字数
  • ビジュアル要素(画像や図表など)

すでに上位表示されている、つまり検索エンジンから高く評価されている記事を確認することで、間違いなく上位表示獲得の確率を上げられます。

競合記事を確認することで、「誰を対象に、どんな検索意図を満たすためにどのような内容・伝え方の記事を作成すれば、狙ったキーワードで上位表示を獲得できそうか」について精度高く推測できます。

●ステップ3:検索ユーザーについて深く考える


次に、選定したキーワードで検索して記事に訪れるユーザーについて深く考えましょう。その際、主に以下の3点について考え、言語化しておくべきです。このステップを入念に行うことにより、次のステップでどんな記事を作るか決める際の企画精度を上げられます。

  • 検索ユーザーはどんな人か
  • 検索ユーザーはどんなニーズ(検索意図)を持っているか
  • 記事を読み終わった後、どんな状態になってもらえるのが理想か

それぞれについて、順に解説します。

検索ユーザーはどんな人か

選定したキーワードで検索するユーザーが、どんな人かを考えてみましょう。例えば本記事は「SEO 記事 書き方」というキーワードでの上位表示を狙った記事ですが、検索ユーザーは以下のような人であると想定して記事を作成しています。

  • 企業のWeb担当者(個人ブログの運営者も検索するだろうが、弊社の見込み客として企業のWeb担当者に最適化した記事を作成するべき)
  • SEOのプロではない、経験が豊富なわけではない
  • SEOにおいて、「記事」を作成することが重要であると理解している
  • SEOにおいて、質の高い記事を作成することが重要であると聞いたことがある、もしくは理解している
  • SEOに効果的な記事の書き方・作り方が知りたい

「どんな人が読む記事なのか」を決めてから、どんな記事を作成するかを決めて執筆に取り掛かることで、間違いなく最終的にできあがる記事の質を高められます。また次に解説する「検索ユーザーの検索意図」を、より精度高く深堀れます。

検索ユーザーはどんなニーズ(検索意図)を持っているか


検索ユーザーがどんな人かを想定できたら、次に「その検索ユーザーは、どんなニーズ(検索意図)を持っているか」を考えます。ここまで記事の内容をしっかり読んできた場合、この工程がいかに重要であるかを理解できるでしょう。

SEO記事作成の目的は、サイト内のページを一定数以上の検索数があるキーワードにおいて上位表示させ、アクセスを集めて最終的に商品・サービス販売などを通じて売上・利益を向上させることです。そして記事を上位表示させるためには、検索ユーザーのニーズ(検索意図)を競合記事よりも満たす必要があります。なぜなら検索エンジンは、検索ユーザーのニーズを満たす記事を上位表示させるような順位づけのプログラムとなっているからです。

そのため当然ながら、記事作成の前に検索ユーザーがどんなニーズ(検索意図)を持って選定キーワードで検索を行うのか、深く考えなくてはいけません。

例えば本記事は、「SEO 記事 書き方」というキーワードで検索する人が以下のような検索意図を持っているであろうと想定して作成しました。

  • SEO記事の書き方・作り方が知りたい
  • そもそもどんなSEO記事が検索エンジンから高く評価されるのか知りたい
  • SEO記事の作成にあたって、意識しておくべきポイントが知りたい

ここで紹介した検索意図は、あくまで最終的に絞り込んだものです。実際はもっと多い数の検索意図を洗い出して、「このキーワードで検索する人が持っている検索意図の中で、特に満たすべき重要なものはどれか」について優先順位を決めたうえで絞り込んでいます。

検索意図を洗い出す際のポイントは、「検索キーワードから表面的に見えるニーズだけでなく、潜在的に抱えているであろうニーズまで考えること」です。例えば「SEO 記事 書き方」というキーワードで検索する人が、「SEOに効果的な記事の書き方を知りたい」というニーズを持っていると考えるのは普通です。

しかしさらに深堀って、「このキーワードで検索する人はこういう人だから、こんなニーズも持っているのではないか」と潜在的なニーズだったり、関連性のあるニーズについても考えるべきです。

検索意図は自分の頭の中だけで考えることもできますが、他に以下のような方法もあります。

  • 競合記事の内容を参考に、検索意図を考える
  • 選定したキーワードで検索するであろう見込み客に、直接話を聞いてみる
  • 選定キーワードのサジェストから、検索ユーザーが抱えているニーズを考える
  • Yahoo!知恵袋などのQ&Aサイトで、選定キーワードと関連性の高い質問を探してみる
  • 選定キーワードの共起語から、検索ユーザーが抱えているニーズを考える

これら全てについて詳しく解説すると長くなるため本記事では解説しませんが、この中で特に重要かつ取り組みやすいのは「競合記事の内容を参考にすること」です。

すでに上位表示されている競合記事は、検索ユーザーの検索意図を満たしていると検索エンジンから判断されているため、「競合記事のこの内容は、どんな検索意図を満たすためのものなんだろう」と考えてみると良いです。複数の競合記事を元に検索意図を考えることで、大量に検索意図を洗い出せるはずです。

記事を読み終わった後、どんな状態になってもらえるのが理想か


選定したキーワードで検索するのがどんな人で、どんなニーズ(検索意図)を持ってそのキーワードで検索するのかを考えられたら、次に「読者に記事を読み終わった後、どんな状態になっていてほしいか」という記事読了後のゴールイメージを考えましょう。

記事を通じて検索意図を満たせた結果、読者の人生は何かしら良くなっているはずです。読者の「現状」は、何かしらの悩みや不満を抱えた状態であり、記事を通じてそれらを解消した結果、読者は「理想」の状態となります。この理想の状態について鮮明にイメージできれば、理想の状態を実現するために「何をどんな順番で、どのように伝えるべきか」といったことをより精度高く明確に決められます。

例えば本記事では、読者が記事を読み終わった後の理想の状態を以下のように言語化しています。

  • 成果の出るSEO記事の作成方法を理解しており、これから作成を予定しているSEO記事の作成に自信を持って取り掛かれる
  • 今まで自分も含めて、チーム内のメンバーは多少適当にSEO記事の作成を行っていたが、「こんなふうにすればいいんだ!」ということが理解できたので、本記事のURLをチーム内のメンバーに共有しようと思っている
  • 「この記事で紹介している記事作成の7ステップを元に、今後記事作成に取り組んでみよう!」と思い、記事のURLをブックマーク保存している
  • 「良い情報が知れた!」と嬉しくなり、自分の運営しているSNSアカウントでシェアしようと思っている

●ステップ4:どんな記事を作るか決める


ここまでのステップを経て、いよいよ「どんな記事を作るか」を決めます。「検索ユーザーの検索意図を満たして理想の状態を実現するために、何をどんな順番で、どのように伝えるべきか」を深く考えましょう。

どんな記事を作るか決めることを「構成案の作成」ともいいます。ここでは以下の3点に分けて、それぞれ解説します。

  • 何を伝えるか
  • どんな順番で伝えるか
  • どのように伝えるか

何を伝えるか

まず「何を伝えるべきか」を考えます。ここまでのステップで考えてきた「誰がどんな検索意図を持って、選定したキーワードで検索するのか」を元に、検索意図を満たして理想の状態を実現するために伝えるべき情報を考えましょう。

これもキーワードや検索意図と同じく、まずは洗い出してみるといいです。最終的に5個程度の大見出しに絞る場合でも、この段階では伝えるべきことを3倍の15個程度は洗い出しておくべきです。基本的には洗い出したアイデアの数が多いほど、最終的な完成物の質は高くなります。

伝えるべきことを洗い出すのに特に役立つのは、すでに上位表示されている競合記事です。例えば満たそうとしている検索意図を念頭に置き、検索結果の1ページ目に表示されている競合記事10本を読み込めば、「検索意図を満たすために、何を伝えるべきか」を数多く洗い出せるでしょう。

洗い出せたら、検索意図を満たすために伝えるべきことを絞り込んでいきます。検索ユーザーのニーズをできる限り網羅的に満たすことが重要ですが、検索意図から少し離れている情報の量が多くなると「自分にとってこの記事はあまり有益ではない」と思われ、読者に最後まで読んでもらえずサイトから離れられてしまいます。

このようなユーザー行動は検索順位下落の要因となるため、最終的には必要な情報だけに絞り込みましょう。

どんな順番で伝えるか

何を伝えるかが決まったら、次に「どんな順番で伝えるか」を考えます。ある情報を伝える順番が一つ変わるだけで、「伝わり方」や「伝わりやすさ」が大きく変わる可能性があります。「何を伝えるか」について深く考える人は多いですが、「伝える順番」まで深く考える人は少ないです。

検索ユーザーがどんな人で、どんな検索意図を持っているかを元に、検索意図を満たすために最適と考えられる順番で情報を伝えましょう。

例えば本記事の見出しは以下のようになっていますが、大見出しだけでなく小見出しも含めて、「この順番がベストである」と判断したうえで見出しを決めています。

上位表示されやすいSEO記事とは
 そもそも「SEO」とは?
 「SEO記事」とは?
 どんなSEO記事を作れば良いのか?
  「検索ユーザー」のニーズ(検索意図)を満たす記事
  「検索エンジン」から高く評価される記事
SEO記事の書き方を【7ステップ】で解説!
 ●ステップ1:上位表示させる検索キーワードを決める
  キーワードの洗い出し
  キーワード選定
 ●ステップ2:上位表示されている記事をしっかり確認する
 ●ステップ3:検索ユーザーについて深く考える
  検索ユーザーはどんな人か
  検索ユーザーはどんなニーズ(検索意図)を持っているか
  記事を読み終わった後、どんな状態になってもらえるのが理想か
 ●ステップ4:どんな記事を作るか決める
  何を伝えるべきか
  どんな順番で伝えるべきか
  どのように伝えるべきか
 ●ステップ5:タイトルを決める
 ●ステップ6:執筆する
 ●ステップ7:校正する
SEO記事の書き方7ステップに沿って、記事作成に取り組もう!

「なぜ見出しをこの順番にしているのですか?」と聞かれた時に、全ての見出しについて「なぜなら〜〜」と回答できるぐらいまで、しっかり順番を考えましょう。

どのように伝えるか


「何をどんな順番で伝えるか」が決まったら、最後に「どのように伝えるか」を考えます。伝え方は、いくらでも工夫の余地があります。例えば読者の理解を助けるために図表をふんだんに活用したり、記事の内容を動画化して冒頭に動画のプレビューを載せたりといったことが考えられます。

例えば本記事は、SEO記事の書き方・作り方について解説した記事であるため、より具体的に理解してもらうために「そもそも本記事はどのように作られたか」ということが分かるように、本記事の事例をふんだんに掲載しています。

伝え方についても、やはり参考になるのは競合記事です。特にSEO記事の作成に慣れていない場合は、「この競合記事は、このような伝え方の工夫をしているから読者にとって読みやすくわかりやすい記事に仕上がっているのではないか」といったように自分なりに仮説を立てて、どのような伝え方をするべきか考えてみるといいでしょう。

構成案の作成方法については、以下の記事でも詳しく解説しています。

Webライティングの構成(見出し)の作り方を公開!ユーザーの理解から興味を引き出す6ステップ

●ステップ5:タイトルを決める


「何をどんな順番で、どのように伝えるか」という構成案の作成ができたら、次に記事のタイトルを決めましょう。タイトルでは必ず選定したキーワードを入れなくてはいけません。もし入れない場合、せっかくキーワードを選定して、そのキーワードを元に検索意図を考えて構成案を作り記事を執筆したとしても、キーワード選定をした意味がほとんどなくなります。

それぐらいに、タイトルに選定したキーワードを入れることは重要です。またできる限りタイトルの先頭付近に近接配置することが重要です。例えば本記事は「SEO 記事 書き方」というキーワードでの上位表示を狙って作成した記事ですが、タイトルは以下のように設定しています。

SEO記事の書き方を【7ステップ】で完全解説!

「SEO 記事 書き方」というキーワードを先頭付近に配置しており、また「seo」と「記事」と「書き方」の3つの単語を近くに配置(近接配置)しています。これによりキーワードと記事の関連性を検索エンジンにより正確に伝えることが可能です。

さらにタイトル決める際は、以下のポイントを意識しましょう。

  • 記事の内容を端的かつ的確に表現する
  • 記事の内容と関係のないタイトルは絶対につけない
  • 検索ユーザーの興味を惹き、思わずクリックしたくなるものにする
  • 文字数を30文字程度に収める
  • 不要なキーワードを入れない

検索ユーザーの興味を惹くキャッチーさのあるものにすれば、検索結果で表示された際のクリック率を上げられます。タイトル次第でクリック率が5%程度上がることも十分にあるため、タイトルは入念に考えましょう。逆にタイトルを適当につけてしまうと、せっかく検索結果で上位表示されたとしてもアクセスが集まらない可能性があり、これは非常にもったいないです。

SEOで効果的なタイトルの付け方について、以下の記事でより詳しく解説しています。

SEOに効果的なタイトルの付け方

●ステップ6:執筆する


ここまでの5つのステップを経て、ようやく記事の執筆に取り掛かります。当然ながら、ここまでのステップをどれだけ入念に時間をかけて取り組んできたとしても、執筆を適当に行えば質の高い記事には仕上がりません。かけてきた時間・手間を意味のあるものにするためにも、執筆にはしっかり時間をかけて取り組みましょう。

とはいえ、ここまでのステップに入念に取り組んできた場合、執筆は非常にスムーズに進むはずです。なぜなら、すでに以下の点について明確になっているため、あとは単純に「検索ユーザーの検索意図を満たすために、読みやすくわかりやすい文章を作る」ことに焦点を当てるだけだからです。

  • 上位表示を目指す検索キーワード
  • 検索ユーザーがどんな人で、どんなニーズ(検索意図)を持っており、記事読了後にどんな状態になっていれば理想か
  • どんな記事を作るか(何をどんな順番で、どのように伝えるか)
  • 記事のタイトル

もちろん記事の執筆にあたり、ライティングスキルが高いに越したことはありません。しかしここでいうライティングスキルとは、ただ単に「綺麗な文章が書ける」ということではありません。国語のテストで高得点を取れたり、小論文で高評価を得られるようなライティングスキルも重要ではありますが、それよりも重要なのは「検索ユーザーの検索意図を満たすために適切な文章が書けるか」ということです。

例えば小論文のテストでは減点となるような少し噛み砕いたラフな表現も、SEO記事の作成ではむしろプラスになることがあります。重要なのは綺麗な文章を書くことではなく「伝わる文章を書く」ことであり、それを通じて検索ユーザーの検索意図を満たすことです。

本記事を通じて何度も口を酸っぱくして伝えてきたことですが、検索ユーザーの検索意図を満たすことよりも重要なことはありません。執筆に際しても「検索意図を満たすために、どんな文章にするべきか」ということを常に考えるべきです。

そして以下の要素を満たす記事・文章に仕上がるよう、執筆を行いましょう。

  • 誤字脱字がない
  • 文脈的に意味が通っていないなど、不自然な箇所がない
  • 冗長な表現になっていたり、一文が長すぎたりしない
  • 連続して同じ接続詞を使わない(「また、・・・。また、・・・」など)
  • 句読点や改行を適切に活用する
  • 同じ話題で3つ以上の項目を連続して伝える際、リスト(箇条書き)にする
  • 指示語(「これ」「そこ」などの「こ・そ・あ・ど言葉」)を使いすぎない
  • 表記揺れに気をつける
  • 適宜ビジュアル要素(画像や図表など)を活用する
  • 同じ語尾が3回以上連続して使われていない

●ステップ7:校正する


執筆後は、「校正」を行いましょう。校正とは「記事をチェックし、不備を直すこと」です。記事の文字数が増えるほど不備の数も多くなるもので、5千文字を超えるようなボリュームのある記事で公開前に校正を行い、不備が全く見つからないということはほとんどありません。これはSEO記事の作成に慣れているプロのライターが執筆した場合でもです。

校正の精度を上げるための方法として、「文章を一通り声に出して読んでみる」という方法が効果的です。例えば本記事はかなり文章量が多いですが、公開前に文章を一通り声に出して読んでいます。すると必ず不備が見つかるため、修正します。

また校正は可能であれば、執筆者とは別の人が行うべきです。これにより、執筆者自身では見つけられないような「癖」や「思い込み」に起因する不備を見つけやすくなります。

校正について、詳しくは以下の記事で解説しています。

文章の校正と校閲の違いとは?依頼できる外注先の種類や費用相場について

SEO記事の書き方7ステップに沿って、記事作成に取り組もう!

本記事では、SEOで成果を出すための記事の書き方・作り方を7ステップで解説しました。以下7ステップに沿って進めることで、最終的に検索ユーザーの検索意図を最大限満たす、質の高い記事に仕上げられます。

ステップ1:上位表示させる検索キーワードを決める
ステップ2:上位表示されている記事をしっかり確認する
ステップ3:検索ユーザーについて深く考える
ステップ4:どんな記事を作るか決める
ステップ5:タイトルを決める
ステップ6:執筆する
ステップ7:校正する

しかしお気付きの通り、各ステップに入念に取り組み1つの記事を仕上げるのには、多くの時間と手間がかかります。例えば本記事を作成するのには、キーワード選定から構成案の作成、執筆や構成など含めて2日程度かかっています。

SEOにおいて質の高い記事を作成することが重要であるとどれだけ理解できていても、たった1つの記事を作成するのにこれだけの時間をかけるのは多くの企業にとって難しいのが実情です。

しかしSEOは中長期的に安定した集客を実現できる非常に効果の大きい施策であるため、なんとかして質の高い記事を継続的に作成し、Web集客に強い会社になりたいと思うでしょう。自社だけでこの実現が難しいとお考えであれば、外注の活用を検討するべきです。

弊社シンプリックはSEO支援に特化した編集プロダクションであり、15年以上の実績とノウハウを駆使して、成果の出る質の高い記事作成の支援をあらゆる業界の数多くの企業に対して行っています。

もしSEO記事作成の外注に少しでも興味があったり、本記事で解説した内容についてより詳しく知りたい場合は、ぜひ弊社シンプリックの無料相談をご活用ください。お客様の現在抱えている課題や今後取り組もうとしていることなどをヒアリングしたうえで、お客様が今取り組むべきことをお伝えし、弊社がどのような支援をできるかお伝えさせていただきます。

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