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Webライティング単価の相場とは|外注先の選定前に記事の原稿料(値段)をチェックしよう

自社サイトのコンテンツの充実を図るために、Webライティングを外注するのは一つの方法です。しかし、外注費用の相場が分からずに見当違いの依頼をしてしまうと、予算を無駄遣いし、品質の低い記事の修正に時間を取られかねません。

本記事では、Webライティングを外注する際の費用相場が「記事の内容」や「記事の形態」、「依頼先」、「依頼内容」によって、どのように変わってくるのかを整理して解説していきます。

Webライティングの原稿料の相場を項目別に調査

まずはWebライティングにおける見積もりの考え方を押さえておきましょう。

Webライティングの原稿料の算出方法は2種類

見積の算出方法には、以下2つのパターンがあります。

  • 文字単価
  • 記事単価

依頼する記事の内容によって、単価は変動しますが、まずはそれぞれの考え方を整理します。

1 「文字単価」について

文字単価とは「1文字=〇円」などと1文字あたりの金額を決め、文字数に応じて費用を算出する方法です。1文字あたりの単価×文字数×記事数で見積額を計算します。

<例>文字単価0.5円で2,000文字の記事を5記事ライターに依頼する場合

→(計算式)1文字0.5円 × 2,000文字 × 5 = 5,000円

文字単価は0.5円〜数十円と幅広く、記事内容や専門性、ライターのレベルによって異なります。Webライティングにおいて文字単価での取引は幅広く浸透しており、初心者や未経験ライターに相談する際の見積もりの方法としては一般的です。

2 「記事単価」について

記事単価とは「1記事=〇円」などと文字数に厳密な規定を設けず、1記事あたりの単価で見積もりを計算する方法です。

<例>1記事5,000円の記事を5記事ライターに依頼する場合

→(計算式)1記事5,000円 × 5 = 2万5,000円

記事単価で取引する場合は文字数に関係なく一定の金額が支払われ、3,000〜5,000文字といったように、緩やかに1記事あたりの文字数が規定されるケースがほとんどです。

記事単価での取引は、実績・経験が豊富なプロのライターやライティング会社、編集プロダクションなどに依頼する場合に利用されています。

【補足】紙媒体では「ページ単価」が主流

一方、紙媒体では文字、記事あたりではなくページ単価で見積もるケースが多く見られます。ページ単価の取引では紙面1ページあたりの金額を設定し、1ページあたり1万〜5万円が相場とされます。

<例> ページ単価3万円で5ページ分をライターに依頼する場合

→(計算式)1ページ3万円 × 5 = 15万円

ブックライターの相場

紙媒体では「ブックライター」の仕事も存在します。これは文字通り、書籍を執筆する仕事です。

ブックライターの報酬には、3パターンがあります。

  • 印税のみが報酬となるケース
  • 原稿料のみが報酬となるケース
  • 印税と原稿料が報酬となるケース

厳密には出版社によって異なりますが、印税率の相場は書籍の定価の8〜10%とされます。仮に書籍の定価が1,500円の場合、印税率が10%とすると1冊あたりの印税は150円です。もし発行部数が1万部となれば150万円が印税収入となります。

原稿料のみを支払うケースでは執筆する書籍のテーマやページ数によって異なるものの、1ページ1,500円以上かかるのが一般的です。

Webライティングの原稿料に含まれる作業とは?

記事の制作では、Webライティング以外の作業が発生することがありますが、これも自社で抱え込まず、ライターなど外部に委託することもできます。

Webライティング以外に出てくる作業の例として、以下のものが挙げられます。

  1. 企画費  :記事の企画・構成の作成費用
  2. 取材費  :インタビュー記事を作成する際などに発生する取材費用
  3. 調査出張費:現地に赴き調査や取材などをする場合の出張費用
  4. 撮影費  :記事内にオリジナル写真を掲載する場合の撮影費用

Webライティングを依頼する際には、上記の費用がどれぐらい発生するかを確認しておきましょう。事前に精査しておかなければ、依頼先を選定した後に想定外の費用がかさみ、外注費が跳ね上がってしまいます。

記事内容で異なる原稿料の相場

記事の内容によって、どのように相場が変わってくるのでしょうか。当然ですが、書くのが簡単な記事と専門性が高い記事とでは、単価が大きく異なります。

1 調べなくても書ける記事:0.5〜5円/文字

主に自分の体験談や経験を書く記事です。

ネットで調べずに書くことができ、ライターにかかる労力は執筆のみです。レビューや口コミをイメージするといいでしょう。「転職経験」や「商品の使用感」など、自分の体験に基づいて自由に書くようなものが該当します。

2 ネットで調査して書く記事:1〜5円/文字

ライターの経験だけではなく、ネットで調査したことを加えて書いていく記事です。

例として「転職サイトの比較記事」などが挙げられます。転職サイトの比較記事では、各サイトの強みや実績、評判、メリット、デメリットなどを調べる必要があります。リサーチに時間がかかり、調査しなくても書ける記事と比べると必然的に相場が上がります。

3 専門性の高い記事:5円〜/文字

医療関連、テクノロジー、エンジニア向けなど、専門性の高い記事の相場は上がります。

執筆分野に関する専門的な知識やライターの実務経験などが求められるため、執筆できるライターは限定され、ライティングを依頼する際の単価ももちろん高くなります。

「専門性が高い=文章レベルが高い」とならないケースがあることに注意

記事内容による相場感のイメージはお持ちいただけたでしょうか?

専門性が高くなっていくにつれて記事の単価は上がっていきますが、必ずしも「高単価=文章レベルが高い」とならない場合があることに注意が必要です。

専門分野の知識があるからといって、ライティング能力が高いとは限りません。過去の執筆記事やライターとしての実績を事前にチェックしてから、誰にライティングを依頼するか決めましょう。

記事形態で異なる原稿料の相場

記事形態文字単価
インタビュー・取材記事10円〜
コラム記事0.8〜5円
SEO記事5円〜
専門記事5円〜

続いては記事の形態によって、どのように費用相場が変わってくるのかを見ていきましょう。記事の形態によって「専門性」が必要になり、単価は大きく異なっていきます。

1 インタビュー・取材記事:10円〜/文字

インタビューや取材記事でライターに求められるのは執筆力だけではありません。インタビュー対象者と円滑にやりとりするためのコミュニケーションスキルや、的確な答えを導き出す取材力が必要です。そのため、記事単価の相場は高くなります。また、交通費などの経費が別途発生する場合があります。

2 コラム記事:0.8〜5円/文字

コラム記事のジャンルは「料理、ファション、ビジネス、格安SIM」など多岐にわたります。ライターにはテーマに沿った記事を執筆するためのリサーチ力が求められます。難解な分野であればあるほどライティング力が求められ、単価も高くなります。

3 SEO記事:5円〜/文字

SEO記事はGoogleやYahoo!などの検索エンジンで、上位表示させることを目的としたものです。

特定のワードで検索したときに上位表示させるために、読者が望む情報は何かを分析して記事内容を企画し、キーワード選定をするなど、SEO分野における専門性が必要となります。

記事が上位に表示されれば、アクセス数の増加が見込めるため、記事の制作にかかった費用をカバーするだけの収益を上げることも可能です。どのジャンル、業種のキーワードであるか、問い合わせや注文に結び付けることを狙うのかなど、記事を制作する目的によって文字単価は変動します。

弊社・シンプリックは『Web集客に強い編集プロダクション』として、集客アップを狙ったSEO記事制作を得意としています。ご提案時に、上位表示可能性の高いキーワードや、記事制作コストの回収時期を計算した収益シミュレーションのご提示も可能です。費用対効果の高いライティング会社をお探しでしたら、一度弊社までお問い合わせくださいませ。

4 専門記事:5円〜/文字

専門記事とは先述したような「医療記事、テクノロジー記事、エンジニア向け記事」中心です。執筆の際に専門的な知識や経験が執筆の際に必要で、執筆できるライターは限定され記事単価も上がります。

依頼先で異なる原稿料の相場

記事の内容や形態によって、Webライティングの原稿料が異なることを解説しましたが、「どこへどのように依頼するか」によっても単価は変わってきます。

ライティングの依頼先としては、以下が考えられます。

  1. クラウドソーシング
  2. 編集プロダクション
  3. ライティング会社
  4. プロライター

1 クラウドソーシング

クラウドソーシングは、ライターなど個人がワーカーとして登録をしているサービスです。代表的なサービスとして「クラウドワークス」や「ランサーズ」などがあり、プラットフォーム上で発注側が個人にライティングを依頼できます。フリーランスライターや副業ライターと直接コミュニケーションを取り、Webライティングを依頼します。

プラットフォーム手数料が20%前後かかりますが、個人へ直接発注でき、法人を通す場合より安価で執筆してもらえるのがメリットです1文字1〜2円で良質なコラム記事を制作できる可能性もあります。

2 編集プロダクション

編集プロダクションは記事の企画や編集を強みとし、専門性の高いライターを抱える制作会社です。

文字単価が10円以上のケースが多く、1記事あたりの制作費が数万円程度に達する可能性もありますが、高品質な記事を提供してくれる安心感が魅力です。

3 ライティング会社

ライティング会社とは、WebマーケティングやSEOなどの知見を持ち、主にWebサイトやWebメディアの記事を制作する会社です。

社内でライターを雇用している会社もありますが、フリーランスを数多く束ね、案件ごとに担当をアサイン(割り当て)し、記事を大量に制作できることもあります。Webマーケティングの観点から記事内容を提案してくれるほか、サイトのデザインや制作、記事公開などの運用作業を一気通貫で委託できる会社もあります。集客アップを目的に記事を制作するのなら、頼りになる委託先です。

会社によって費用感は異なりますが、SEO記事を制作することが多く、文字単価5円程度から依頼できる企業が多くあります。

4 プロライター

ライター業をメインに活動しているフリーランスと直接契約し、Webライティングを依頼することもできます。

ライターの中にはブログやSNSで頻繁に情報発信している人もいます。直接コンタクトを取り、ライティングしてもらえないか相談します。ライターとしての実績が多く、専門分野の執筆オファーでっぱりだこの方もいるため、クラウドソーシングと比べると単価がやや高くなる傾向があります。

依頼する項目によって異なる原稿料の相場

記事制作にかかる費用は、どこまでの業務を依頼するかによっても変わります。どのような項目を決めるのが一般的で、費用感はどれくらいか確認していきましょう。

1 ペルソナ設定

Webライティングでは、ペルソナを設定する作業が大切です。ペルソナとはWebサイトを訪れる「想定読者」のことをさします。

執筆する前に、作成した記事をどのような読者(性別、年齢、家族構成、出身、年収など)に読んでもらうかを決めるのがペルソナ設定です。どの程度ペルソナを細かくするかによって費用感は異なります。Webライティングを依頼する場合、記事構成案の作成とペルソナ設定を同時に依頼するケースも多く見られます。

2 企画/構成(記事構成案)の作成

企画/構成とは記事の骨子を作ることです。

記事の軸となる企画がしっかりとしていなければ、良い記事はできません。そのためリサーチや競合調査の時間も含めると、企画作成には数時間〜数日かかります。

1記事あたり少なくとも5,000円〜1万円の費用がかかるのが一般的です。

3 取材・インタビューのみ

ライターに取材・インタビューのみをお願いするケースもあります。

テーマや目的に沿った取材をするには、高いコミュニケーションスキルを必要とします。記事の品質を大きく左右する取材のみを社外のプロに任せ、執筆は社内で済ませることも可能です。

取材のみを外注する際の費用は、取材1時間あたり1万円程度です。

4 記事公開・CMSアップ作業

自社のウェブサイトに直接入稿してもらい、記事の装飾まで依頼する場合は、追加費用がかかります。

具体的には画像の選定及び挿入、HTMLのタグ付け、メタディスクリプションの作成などの作業をさします。

作業量によって異なりますが、1記事あたりの作業相場は3,000円〜5,000円程度になります。

社内での作業工数と外注費用を比べ高い安いの判断を

Webライティングを外注した際の費用相場が、記事内容や依頼先によってどのように変わってくるかを見てきました。

社内で工数がどの程度発生するかを予測しながら、外注先や外注する業務内容を決めていきましょう。外注費が高くても社内工数が削減できればトータルコストが安くなる可能性も考えられます。

また、社内だけでは制作できない本数を仕上げたい場合も、積極的に良い外注先を探していくことをおすすめします。特に、集客をアップさせ、問い合わせ数や注文数の向上を狙う場合は、SEOをはじめとしたWebマーケティングの実績を持つライティング会社へ相談してみましょう。費用対効果が高い記事制作が期待できます

弊社・シンプリックは『Web集客に強い編集プロダクション』として、集客アップを狙ったSEO記事制作を得意としています。ご提案時に、上位表示可能性の高いキーワードや、記事制作コストの回収時期を計算した収益シミュレーションのご提示も可能です。費用対効果の高いライティング会社をお探しでしたら、一度弊社までお問い合わせくださいませ。

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