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記事のリライトとSEO|効果を上げるためのリライトのコツ、方法とは?

狙ったキーワードで上位表示されない記事に苦慮しているオウンドメディアの担当者も多いのではないでしょうか。検索結果の表示順位が低い記事も、リライトをすることで大幅な順位の上昇が期待できます。

ただし、リライトの方法を誤ると、逆に順位が下がることもあるので注意が必要です。そこで今回は、主に下記について詳しく解説していきます。

  • コンテンツSEOにおけるリライトの重要性
  • リライトの対象となる記事
  • 効果的なリライトの方法
  • リライトに失敗しない方法
  • リライトを外注するメリット

外部に委託する方法もご紹介しますので、自社内でのリライトに限界を感じているという方も、ぜひ参考にしてください。

リライトでSEO効果は上げられる?~コンテンツSEOにおけるリライトの重要性

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まずは、リライトを行うべき理由と、リライトの重要性を確認しておきましょう。

リライトを行うべき理由

リライトをする主な理由は、主に以下の4つです。

記事の品質を向上させサイトの信頼性を高めるため

リライトを行うべき最大の理由は「記事の品質向上」です。質の低い記事は、サイト全体の信用度を下げる恐れがあります。

「ユーザーファースト」をコンセプトにしているGoogleは、信用度の低いサイトの記事を上位に表示させることはありません。そのため、情報の正確性を確認しながら定期的なリライトを行い、ユーザーと検索エンジンに評価される質の高い記事にしていく必要があるのです。

キーワードに対する流入を改善するため

記事公開後の検証で思うように上位表示ができないときや、狙ったキーワードからの流入が少ない場合は、ユーザーの検索意図を見直してリライトを行うと検索流入が改善します。検索意図に合致していない記事は、そもそも需要がないので上位に表示されません。

情報を常に最新に保つため

記事の内容を最新の情報に保つと、検索エンジンからの評価を維持向上することができます。なかでも、データを扱う記事は定期的なリライトが欠かせません。データが古くなれば情報の鮮度と同時に記事全体の信用度も低下してしまいます。

最新の検索アルゴリズムに対応するため

アップデートを繰り返す検索エンジンのアルゴリズムにリライトで対応します。記事公開の時点では最新だったSEO対策の手法が、数か月後には通用しなくなるというケースも珍しくありません。

古い手法で上位表示されていた記事が、アルゴリズムのアップデートにより大幅に順位が下落することもあります。

リライトの重要性

記事は「書いたら終わり」でなく、継続して成果を検証しなければなりません。公開後すぐに上位表示される記事はごく僅かです。そのため、キーワードの妥当性や内容の正確性、全体的な読みやすさなどをチェックして、問題がある部分のリライトを定期的に行います。コンテンツSEOでは、中長期的な視点で上位を目指すことが重要です。

上位に表示されたとしても、時間の経過とともに順位が下落する記事も少なくありません。順位が下落する主な要因は「競合記事」です。新たに質の高い記事が掲載されれば、簡単に順位は入れ替わってしまいます。上位を維持するためにも定期的に記事を検証し、リライトで情報の鮮度や質の向上を続けましょう。

リライトを検討すべきタイミング ~いつリライトするべき?

効率的に検索上位を狙うためにも、リライトを検討すべきタイミングを確認しておきましょう。

リライトの検討は「公開後の経過日数」と「順位の変動」がポイント

リライトは、基本的に以下のタイミングで行います。

  • 記事公開後3~6ヵ月
  • 検索順位が下落した時
  • 検索エンジンのアップデート時

それぞれ詳しく見ていきましょう。

記事公開後3~6ヵ月

記事公開後すぐに上位表示されるケースは稀です。対策キーワードにもよりますが、まずは3ヵ月~6ヵ月を目途に順位の変動をチェックしながらリライトの必要性を判断しましょう。

記事公開直後は順位の変動が激しくなることもありますが、この期間は「検索エンジンがサイトを評価している時期」と考え、様子見に徹するのがベストです。

検索順位が下落した時

上位表示されている記事の順位が下落した場合は、すぐにリライトを検討しましょう。上位の記事が下落する理由としては、「充実した内容の記事が新たに掲載された」「ユーザーニーズが大きく変化した」などが考えられます。

検索エンジンのアップデート時 

Googleの検索アルゴリズムはアップデートを繰り返しています。年に数回実施される「コアアルゴリズムアップデート」では、検索結果が大きく変わることも少なくありません。

ただし、アップデートで急激に順位が下落したあと数日で戻るケースもあるため、順位変動を注視したうえでリライトを検討するようにしましょう。

リライトの対象となる記事とは?~SEOの観点で分析を

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リライトの対象となる記事と、リライトするべき記事の優先順位を確認しておきましょう。

リライトで効果が上げられそうな記事を優先的に!

リライトの対象となるのは「加筆修正することによって、上位表示やアクセス数の伸びが期待できる記事」です。また、他の記事と比較して内容の充実度が低いと感じられる記事や、データが古い記事も優先してリライトを行いましょう。

リライトすべき記事が多い場合は、以下の基準に達している記事から優先してリライトに取り組みます。

検索順位11位~20位の記事

SEO対策では、検索結果10位以内(1ページ目)に表示されることが、ひとつの目標となります。そのため、 検証時点で10位以内を目指しやすい「11位~20位に表示されている記事」から取り組むようにしてください。

なかでも検索結果への表示回数が多い記事は、リライトによって大幅な流入増が期待できるので優先して取り組みましょう。

検索結果ページからのクリック率が低い記事

上位に表示されていてもクリック率の低い記事は、タイトルやスニペットをリライトする必要があります。ユーザーは基本的にタイトルを見てクリックする記事を選ぶため、ユーザーの目を引くようなタイトルに変更するだけでもクリック率は大幅に向上します。

※タイトルの例

A「リライトの方法を解説」
B「リライトで上位表示させる方法を徹底解説!あなたがリライトに失敗する理由5つ」

上記例の場合、記事の内容が同じでも、Bの方をクリックしたくなるのではないでしょうか。

SEO効果を上げるリライトの方法!~押さえておきたいコツをチェック

リライトに取り組む前に、上位表示される記事の条件や、リライトの方法とコツをチェックしておきましょう。

リライト前に再確認!上位表示されるページの条件とは

上位に表示される記事の主な条件は、以下の2つです。

質の高い記事

Googleが掲げているのは「ユーザーファースト」です。そのため、ユーザーニーズに応えられる質の高い記事を作成して、ユーザーに記事を最後まで読んでもらう必要があります。

「質の高い記事」の主な定義は次のとおりです。

  • 専門性が高い
  • 誤字脱字がなく記述が正しい
  • ユーザーの疑問を解決できる
  • 独自性が高い
  • 信頼性が高い

検索エンジンに認識されやすい記事

検索エンジンに認識されやすくするためのSEO施策も重要です。検索エンジンに認識されやすくするポイントには、「記事全体の構成の見直し」「ロジカルライティング」「タイトル、見出しタグ」があげられます。

・記事全体の構成の見直し

アウトラインやプロットとも呼ばれる構成の見直しは、リライトでまずはじめにチェックしておきたい内容です。リライトなので、すでに記事の構成は元の文を読めば分かると思いますが、改めてまっさらな目で「論理的に齟齬がある点」「よりわかりやすい論理構造」を意識して確認しましょう。

また、情報が薄いと感じる箇所があれば、情報をリサーチし直し、最新情報を追記するようにしてください。

・ロジカルライティング

リライトでは、文章全体が論理的(ロジカル)で読みやすいことを意識しましょう。

基本的には、「総論」→「各論」→「結論」の流れで説明を行い、文章の主述関係を明確に「一文一義」で執筆することを心がけます。「一文一義」とは、ひとつの文に含める内容をひとつに絞って書く考え方です。

・タイトル、見出しタグ

見出しタグは「h1」から「h6」まで6種類あります。h1タグは最上位の見出しタグなので、記事内で使えるのは1度だけですが、h2~h6は複数回使えます。

数字が若いタグから階層的に使用して、記事全体の構成が分かりやすくなるようにします。

※見出しタグ最適化の例

<h2>当店のおすすめメニュー</h2>
 <h3>お食事</h3>
  <h4>サラダ</h4>
  <h4>パスタ</h4>

 <h3>ドリンク</h3>
  <h4>ビール</h4>
  <h4>日本酒</h4>

リライトの方法とポイント

ここからは、リライトの方法とポイントを詳しくご紹介していきます。

競合記事の調査

上位に表示されている記事は、Googleが「ユーザーニーズに対応できている」と評価している記事です。そのため、リライトをする前に必ず上位記事の「タイトル」や「見出し」、「記事の長さ(文字数)」などをチェックしておきましょう。自サイトの記事に不足している部分が見つかった場合は、積極的に加筆修正を行います。

実際の流入キーワードを確認

Google Serch Consoleの「検索クエリ」から、実際にどのようなキーワードで流入しているのかを確認します。設定した対策ワードと違うワードで多くの流入があれば、そのワードを見出しに組み込んだり、トピックを追加したりすると、更なるアクセス数の増加が望めます。

関連キーワードや共起語の追加

対策キーワードの共起語や関連キーワードを調査し、不足している内容があれば追記しましょう。共起語や関連語に関する話題を盛り込めば、ユーザーの疑問に幅広く応えられる網羅性の高い記事になります。

ただし、すべての共起語や関連語を追記すれば良いというわけではありません。あくまでも自然な文章を心がけ、記事の内容が不自然にならないように注意してください。

誤字脱字、読みやすさの確認

文章の正確性や読みやすさも上位表示の条件です。記事を読み直しながら、誤字脱字や段落の設け方などを改めて確認しましょう。

リライト後も必ず検証を

リライトを行なっても、その内容が順位に反映されるまでには時間がかかります。まずは1か月程度順位の変動を静観し、それでも効果が出ない場合は再度リライトを行いましょう。

順位が大幅に落ちた場合はリライトに失敗しているので、元の記事に戻したうえで原因と対策を検討します。

リライトでSEO効果を下げてしまうことも!?~注意すべきポイント

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リライトに失敗すると、順位の下落を招くことがあります。SEO効果を高めるためにも、注意すべきポイントをチェックしておきましょう。

リライトで逆効果を招かないためには?

リライトの失敗による順位下落を防ぐためには、以下の点に注意することが大切です。

上位表示済みの記事は触らない

リライトを行う記事は、基本的に検索順位が50位〜11位の間で行うのが一番多いかと思います。11位で区切っているのは、Googleのデフォルトの設定では検索1ページ目に10位までしか表示されないためです。

また当然、10位以上の記事もリライト候補になります。一般的な考え方に則ると、4位以上の記事は触らないほうがいいと思いますが、10位〜5位の記事はひとつ上位に表示されるだけでも、クリック数に大きな変化が期待できます。より入念に競合上位記事の傾向を分析し、それらを上回るコンテンツを制作しましょう。

内容の削除はできるだけ控える

内容を大幅に削ると評価されていた部分を失い、順位がさらに下落することがあります。誤った情報や古い情報以外はできるだけ削除せず、加筆を中心としたリライトを行いましょう。

URLを変えない

検索順位を決める情報はURLごとに保存されているため、URLを変更すると過去の評価がすべてリセットされてしまいます。新しいURLに評価を引き継ぎたい場合は、旧URLから新URLへ301リダイレクト設定をしましょう。

競合記事のコピーになっていないか

上位に表示されている競合記事のチェックは重要ですが、コピーコンテンツと判断されるほど内容が近似してしまうとペナルティの対象となり、大幅に順位が下落してしまいます。上位記事の内容を参考にしながら、独自性も保てるようにすることが大切です。

リライトだけを外注できる?外部に委託する場合のメリットと注意点

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自社制作や外注で制作した記事がリライトの対象になった場合は、リライトのみを別の業者に依頼することもできます。

リライトを外注するメリット

リライトを外注するメリットは、主に以下の2つです。

  • リソースを確保できる
  • 最初の制作者と異なる視点を追加できる

それぞれ詳しく見ていきましょう。

リソースを確保できる

リライトといっても、新規作成と変わらない労力を求められるケースがほとんどです。企業によってはコア業務に手が回らなくなる可能性もあります。

外注を活用すれば、新規作成は自社内で行い、リライトは外注するという効率的な方法でサイト全体の評価を高めることが可能です。

最初の制作者と異なる視点を追加できる

客観的な視点を意識して執筆しても、同じライターやチームで制作を続けると、内容や視点が偏りがちになります。しかし、元記事の制作者と異なるライターやチームがリライトを担当すれば新たな視点が加わり、大幅な改善効果が期待できます。

リライトを外注する際の注意点

リライトの外注で失敗しないための注意点を詳しくご紹介します。

リライトを依頼する背景や目的を伝える

正式に発注をする前に、リライトを依頼する背景や記事の方向性、目的を丁寧に伝えましょう。丸投げにしてしまうと、意図しない結果になる可能性が高くなります。

SEOを理解しているコンサルやディレクターに依頼する

改善点の洗い出しが自社でできる場合は、改善ポイントを具体的に説明することで一般的なライターにリライトを発注することも可能です。

しかし、リライトの内容から精査したい場合は、SEOを理解しているコンサルやディレクターに記事の問題点を見出すところから依頼した方が良いでしょう。

記事の公開後は必ず効果を検証!リライトでSEO対策を強化しよう

記事は公開したら終わりではありません。また、すべての記事が必ず上位に表示されるわけでもありません。効率的に検索結果の上位を狙うためにも、記事公開後にデータや順位の変動を検証して定期的にリライトを行いましょう。

リライトに充てるリソースやリライトのノウハウが自社に無い場合は、外注することも可能です。リライトすべき記事を抱えている担当者の方は、この機会に外注を検討してみてはいかがでしょうか。

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